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主夫になった以上は本気で子育てについて考えた結果③

二回目の子育てセミナーを受講してきました!


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こんにちはkamiです!

 

寒くなってきた~って思っていたら

あれ??暖かいね~っって

 

気づいてます??  地球温暖化ですよ・・・

暖かいのは有り難いですが

この問題は本当に深刻です。

地球温暖化の原因と予測 - JCCCA 全国地球温暖化防止活動推進センターwww.jccca.org

この問題も一人一人が自分のこととして考えないと

子育てと一緒で取り返しがつかなくなりますね。

 

そして、また今日は寒い。。

 

寒暖の差で体調崩れますね。。。涙

 

 

最近息子は今までもよく喋ってきましたが3歳まで1ヶ月を切り思いもよらない言葉を遣うようなってきました。

 

私 「そんなことで怒らないの!」

 

息子「それを言うならボクのセリフだよ」

 

私 「・・・」

 

私は返す言葉が無かったですね、、、

私たち親の真似だ!って笑っちゃいました。

 

子供の成長を感じつつまだまだ勉強が足りないなぁと・・・

 

そんな私ですのでまだまだ子育てを勉強していかないとということで受講してきました。

 

 

怒鳴ってはいけない


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さて、皆さんは怒られたことありますか?

そりゃぁ、ありますよね?

怒られるって嫌ですよね?

 

また

怒ったことありますか?

 

怒ることも体力がいるし気分も悪いですよね?

 

モチベーションについてこんなことが化学的に実証されています。

 

暴言を吐かれた人の処理能力が61%も低下。

グループ(部活動や仕事のチーム)でのメンバー1員が怒られた、本人ではないメンバーの処理能力33%低下。

全く自分は関係ない人間が怒られているのを目撃しただけで25%低下。

 

大人も含め怒られることによって脳内の処理能力が低下し確実にモチベーションが下がることが実証されており、例えると会社の上司が怒鳴るといった今までよく目にした行為はそこにいる全員のモチベーションを下げているのです。そんな会社伸びませんよね?

 

子供も同じです。

 

前回記事に書いたマルトリートメントのように脳が変形萎縮させてモチベーションも下げたのでは最悪ですよね?

 

もちろん叱ることが駄目だと言っていません。

叱り方について言ってるのです。

 

同時に2つのことを処理できない


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少し話は変わります。

 

こんな場面って無いでしょうか?

 

母「ご飯よ、テレビ消してね!」

      ↓子はテレビに夢中

母「聞こえてるの?テレビ消しなさいよ」

      ↓テレビに夢中

母「何度言ったらわかるの!!!消しなさい!」

といってリモコンでテレビを消す。

子「???なんで???」

 

お分かりでしょうか?

子供は聞こえて無いのではありません。

聞こえているけれど処理できないのです。

 

詳しく言うと

 

脳の発達途上にある子供にとって、同時に2つの事を頭の中で処理(並列処理)をすることは難しいと脳化学で証明されています。

何歳ぐらいまでの子供かというと、平均では10歳位になるまでは難しく(個人差有)、大人でさえ集中しているときは並列処理は難しいのですが、経験による推測で対応できるのです。

 

戻りますが、

先ほどの場面ではどうしたらいいでしょうか

 

テレビの丁度良い所(CMなど)を見計らいテレビを消します。

向かい合い「ご飯だよ」と伝える。

 

なんでテレビ消すの?向き合って伝えればいいんじゃない?そう思う方もおられるでしょう。

 

しかし、伝える環境は大きく関わります。

 

子供は動くもの、また静止していても興味があるものがいきます。

せっかく向き合って話しているのに何か子供が上の空だったりってありませんか?

それは先ほどのテレビを見ている状態と一緒で並列処理ができていないのです。

 

伝えたいことがある時は気を引くものがない状況をつくる。

障子などを背にして子供が話に集中させるように努力しなければ伝わりません。

 

兄弟喧嘩などもそうです。

母親が喧嘩の原因について間違いを伝えているときも、もうひとりの子供が母の後ろで

 

ざまーみろーって顔で動いていたら、言われている子供は母親の声は聞こえないでしょう。

 

やはり伝えるのは個別場所を変えなければいけないのです。

 

このようにこちらの努力をして伝えることで、子供の動きも変化します。

 

この単一処理を知ったお父さんお母さん、ぜひ今日から実行しましょう!

 

ちょっとした工夫で日常のイライラが減っていきます。

 

今日はココまでです!

最後までお読みいただき誠にありがとうございます!

 

kamiでした!